ビッグリトルファーム

 

命の営みのサイクルがこれほど合理的で完璧なのか!

美しい映像をみながら感動を覚えた映画『ビッグリトルファーム』

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(公式サイト)

 

愛犬の鳴き声のせいでロサンゼルスのアパートを退去する羽目になったジョンとモーリー夫妻。

これをきっかけに、郊外に東京ドーム17個分の土地を買って、環境再生型の農場づくりに挑戦します。

この映画『ビッグリトルファーム』は、ドキュメンタリー番組の制作経験があるジョン自身が監督となって、8年間に及ぶ農場の変遷を収めたドキュメンタリーです。

乾いて荒れた土壌の改良から始まって、様々な植物を栽培し、家畜を飼育していき、農園らしくなってきたところで、コヨーテの襲来や害虫(アブラムシ)の発生といった難題に見舞われます。

 

ところが、ジョンとモーリー夫妻は自然をコントロールしようとはしません。

 

「どうするの??」

 

みている私はもうハラハラして最悪の状況(農場づくりのギブアップ)を想像してしまいました。

 

でも、迷惑なアブラムシを天敵のテントウムシが一掃してくれます。(ヨカッタ・・・)

そのほか、ほろりとさせるエピソードやユーモアが満載で、1時間31分の映像をイッキに見せてくれると同時に、神秘的で豊かに循環する自然と、人間はいかに共生すべきか?を考えさせてくれました。

 

一度はみるべき価値ある映画だと思います。

 

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(字幕版)

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です