映画 初恋 窪田

映画『初恋』の窪田くん、カッコイイ♪

この『初恋』、激しいバイオレンスとやりたい放題のアクションだけでなく、フッと息を抜く笑いもあり。

それらが絶え間なくクライマックスまで展開するから、まさにVシネマ時代を彷彿とさせる三池崇史ワールドです。

簡単なあらすじというと・・・

舞台は新宿歌舞伎町。孤独なボクサーのレオ（窪田正孝）は突然医師から余命宣告される。現実を受け止められずに街をさまようレオは、悪徳警官の大伴（大森南朋）から逃げようとしたモニカ（小西桜子）を助ける。大伴とヤクザの加瀬（染谷翔太）は薬物の横取りを画策。薬物とともに消えたモニカに、ヤクザや中国マフィアが執拗に迫る・・・

タイトルからは想像もできない三池ワールドです。
（『初恋』というタイトルの甘酸っぱさなどカケラもありません）

登場するのはクセモノ揃い。

元半グレの女（ベッキー）、武闘派ヤクザ（内野聖陽）、策士の加瀬といったキャラが立っている人物のオンパレードです。

レオとモニカを追う狂暴でキレまくっているキャラたちが逃走劇を飽きさせません。特にベッキーのクレイジーさは超コワいです（切り刻まれますｗ）。

そして、ラストの引いたカメラの穏やかな映像が印象的です。

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