セイレーンの懺悔 配信

パラビで何気に観て、すごく気持ちが重くなったドラマ『セイレーンの懺悔』

 

それと同時に、記者という仕事はタフでないとやっていけない仕事だと言うことを実感できたドラマでした。

Paravi

 

 

主人公の帝都テレビの報道記者、朝倉多香美(新木優子)。都内で女子高生の誘拐事件が起き、先輩記者の里谷太一(池内博之)と取材を担当することになる。番組の視聴率アップを狙って、スクープをものにしようと現場に向かうが、被害者の女子高生は遺体となって見つかる。いじめ、暴力、友達、家族・・・。人間関係が絡み合い、事件は混迷を深めていく。果たして犯人は誰なのか。なぜ少女は殺されたのか。

 

タイトルの「セイレーン」を調べてみると、ギリシャ神話に登場する上半身が人間、下半身が鳥の妖精のこと。美しい歌声で人を惑わすとされ「サイレン」の語源とされています。

このドラマで刑事の宮藤(高嶋政伸)は、派手な演出で視聴者をあおるマスコミは「セイレーンだ」と朝倉を非難します。

そして、その朝倉はライバル局との競争の中、自身の過去も明らかになって次第に追い詰められていきます。

 

報道記者として何をすべきか?

朝倉は悩みます。

 

「取材相手が苦しむとわかっていても、報道しなければならない時がある」
「闇に葬られる真実を見つけるのが俺たちの仕事」

 

そんな上司や先輩の言葉に支えられて、自分自身と向き合い、再び前に進もうとする朝倉に勇気がもらえました。

 

ドラマ「セイレーンの懺悔」はパラビで配信しています。

 

 

 

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